銀行について

銀行員のやりがいは?夢は?銀行員同士で語ってきた。

「銀行」で検索をかけると、次に出てくるキーワードは「辞めたい」や「転職」という単語。昭和気質な詰め文化に疲れ果ててる人は多いです。

また、最近はITの発展により、「銀行員の仕事は無くなる」などとメディアで報じられることもしばしば。

完全に逆風の中の銀行ですが、中の人達は何に希望を感じ、何をモチベーションにしているのでしょうか。

同じ銀行の優秀な先輩、他金融機関の知人と語り合った結果をまとめてみます。

これから銀行は面白くなる

逆風だからこそ、これからの銀行は面白くなる。三者共通の意見でした。

銀行は変化の渦の中

業務自動化の流れ

AIやRPAの導入により、銀行の支店の在り方は変化の時期に来ています。

支店は減り、残った支店も中の人は減ります。効率化が推進され、「無駄」は排除されていきます。

電子マネー化の流れ

また、「お金」の在り方も変化の時期に来ています。ブロックチェーン仮想通貨の台頭により、マネー電子化の流れは加速しています。「お金」を扱う銀行業務への影響は計り知れません。

これらの流れを受けて

これらの変化が、銀行のビジネスモデルを破壊する、と昨今報じられていますが、本当にそうでしょうか?

AIやRPAで業務が効率化されることで、顧客に寄り添った相談等や、企画的な業務等、より人間ならではの業務に専念できるようになります。

そして「お金」の在り方が変わっていくのは、銀行にとって新しいビジネスチャンスです。

業務効率化で人は余るが、目の前にはビジネスチャンスが転がっている。

銀行は今後、業務効率化で生まれる余剰人員をフィンテック等の新領域に人員を投入すると思います。

その銀行で働くということは、今後の銀行のビジネスモデルを作ることに繋がるかもしれません。

安定していた大企業がドラスティックに動いていく、面白くないですか?

銀行の働き方が変わる

先ほども少し触れましたが、業務効率化が進むことにより働き方は間違いなく変わります

企画的な業務が増え、顧客のことを考える時間が増えていくはずです。

手作業の事務や単に投資信託を売るだけなら、ロボットやAIにやらせておけば良いんです。

今後銀行に求められることは、単なる金貸し、金融商品売りではなく、時代にあった金融コンサルティング、法務コンサルティングだと思います。

その流れが加速すれば、「投信売れ!」「保険売れ!」の数字文化、詰め文化も変わっていくかもしれません。

(というよりも、その旧態依然とした文化を変えることが出来なければ、銀行は本当に崩壊します。)

お給料

最後はリアリティのあるモチベーション。

銀行員、なんといってもお給料は良いです。

大手金融機関でそこそこ頑張ってる人なら30歳で1000万管理職で1500万部室店長、役員クラスになると2000万オーバーも見えてきます。

普通のサラリーマンではなかなか到達し難いこの年収。

頑張れば給料が上がる、なんだかんだでこれはひとつのモチベーションですね。

ただし、若手はとにかく安月給・・・!

若手時代に耐えたからこそ中堅以上でそれなりの報酬を得られる、といえばそれまでですが、この給料体系は優秀な若手が流出しやすいです。

この給料体系が見直される日も近いかもしれません。

最後に

外から見た銀行といえば「堅い」「安定」「高給」などのイメージでしょうか。

中から見た銀行といえば「詰め」「古い」「激務」などが現実ですかね。笑

今後の銀行は、このイメージを全て捨てるくらいの勢いで変わっていかなくては生き残れません。(「高給」は維持してほしいですが笑)

その変化の中で、機械に仕事を奪われることに怯えて過ごすか。変化を楽しむか。

せっかくなら、変化をモチベーションに変えて働いていきたいですね!