銀行について

銀行に就職はオワコン?銀行が就職したくないランキング1位に・・

昨今、マイナス金利による業績低下や、テクノロジーの発展に伴う銀行員不要論が唱えられるなど、銀行にとって逆風の流れが続いています。

かつては就職人気ランキングの常連だった「銀行」ですが、現在はどうなのでしょうか。

マイナビ、日本経済新聞のランキングをもとに銀行就職の現状についてご紹介します。

就職人気ランキングは5年前と比較して低下

2014年と2019年のランキング(マイナビ)を比較すると、順位は低下(5位→11位)しています。

2014年就職人気ランキング

 

順位 企業名
1 JTBグループ
2 ANA(全日本空輸)
3 エイチ・アイ・エス
4 電通
5 三菱東京UFJ銀行
6 オリエンタルランド
7 JR東日本(東日本旅客鉄道)
8 JAL(日本航空)
9 Plan・Do・See
10 東京海上日動火災保険

マイナビより)

2019年就職人気ランキング

 

順位 企業名
1 全日本空輸(ANA)
2 日本航空(JAL)
3 東京海上日動火災保険
4 JTBグループ
5 オリエンタルランド
6 エイチ・アイ・エス(H.I.S.)
7 ソニー
8 損害保険ジャパン日本興亜
9 伊藤忠商事
10 資生堂
11 三菱UFJ銀行

マイナビより)

 

就職人気ランキングの特徴

「就職人気ランキングが高い=良い企業」というわけではありません。

あくまでも就活生、それもサイト上や合同企業説明会の会場でアンケートが取られることが多いため、大学生の印象に左右されます。

そのため、華やかな印象の航空業や旅行、高給なイメージの商社・金融、採用人数が多く入れる気がしてくる金融などが上位にランクインしやすくなります。

単純な印象に左右されるランキングであるため、ランキングの高低は真に受けてはいけないのですが、同じ企業のランキングの過去推移は参考になります。

 

今回の結果で見ると、銀行のトップ、三菱UFJ銀行は2019年で11位と悪くない位置に見えますが、5年前の5位と比較すると順位は大きく落ちてます。

 

これは就活生における銀行の印象が低下していることを意味しており、銀行にとっては優秀な人材を確保する機会が減っていることを意味します。

世の中の銀行への逆風はしっかりと就活生にも伝わっており、銀行にとって厳しい状況ですね。

 

就職「したくない」ランキングでは1位

さらに、日本経済新聞で面白い記事を目にしました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41487050Z10C19A2EE9000/

地銀が人材難で困っている、という記事です。

ここで興味深いのが、当記事の中で発表されている就活生の「最も敬遠したい業界」ランキングで「メガバンク・信託銀行」が外食産業を抑えて1位になっていることです。

また、「地方銀行・信用金庫」も昨年10位から3位へ大幅に順位を上げています。

 

要するに、世の中の就活生は「銀行には就職したくない!」と思ってるわけですね。

 

かつては就職人気ランキングの常連だった銀行ですが、厳しい現状です。

 

銀行はオワコン?就職は避けるべき?

現在の銀行業務の先行きが怪しいことは紛れも無い事実です。いつまでも金利ビジネスを続けていくようであれば、銀行の将来は無いでしょう。

一方で、どの銀行も危機感を持って「変化」を進めており、フィンテックの推進や信託業務への参入など、新たなビジネスモデルを模索しています。

 

銀行が世の中の流れとともに上手く変わっていけるのであれば、将来の発展も見込めるかもしれません。

 

ある意味、現在の環境は銀行に入りやすい状態と言えます。

 

あえて銀行に飛び込み、変わりゆく銀行の中で仕事をしてみるのも悪くないですよ。

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