仮想通貨ネタ

楽天の仮想通貨事業を追う | 楽天コイン?楽天ウォレット?

幅広い事業展開が特徴の楽天ですが、仮想通貨(暗号資産)事業にも本格的に参入しています。

 

楽天といえば楽天ポイント。

 

既に楽天ポイントを中心とした楽天経済圏を構築していますが、ここに仮想通貨が絡んでくるとトークンエコノミーはさらに拡大すると予想できます。

 

当記事では、楽天の仮想通貨事業を考察し、今後の展開を予想します。

 

楽天の仮想通貨事業を追う | 楽天コイン?楽天ウォレット?

楽天仮想通貨事業の動き

2018年7月

独自通貨「楽天コイン」の発行を発表

 

2018年8月

仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」を買収

 

2019年3月

「みんなのビットコイン」を「楽天ウォレット」へ商号変更

 

2019年3月

「みんなのビットコイン」のサービスを完全停止

 

2019年4月

「楽天ウォレット」として新サービス開始

 

楽天コイン

楽天コインは楽天の子会社「Viber」によってロシアで発行されることが発表されています。

 

Viber・・無料通話アプリを展開する楽天子会社(2014年に買収)

 

2019年に独自通貨としての発行が予定されており、詳細は未発表です。

 

三木谷社長からは楽天ポイントと絡めたサービスになることは示されており、既存の楽天ポイント経済圏がさらに発展することが期待されます。

 

楽天ウォレット

これまで楽天の仮想通貨事業は傘下の「みんなのビットコイン」(2018年8月買収)を中心に展開して来ました。

 

この「みんなのビットコイン」の商号変更という形で誕生したのが「楽天ウォレット」です。

 

これに伴い、「みんなのビットコイン」のサービスは2019年3月末をもって終了となります。

2019年4月からは「楽天ウォレット」として新サービスが提供される予定となっています。

みんなのビットコインのサービスを楽天ウォレットが引き継ぐ訳ではなく、完全に新規サービスに生まれ変わります。

 

既存のみんなのビットコインユーザーは残高を銀行口座やウォレットに移す必要がありますので注意です。

サービスの引き継ぎではなく、「楽天」の看板を掲げて新たにサービスを開始するというところから、これから楽天が本気で仮想通貨事業に乗り出そうとする姿勢が伺えますね。

 

なお、2019年3月25日に楽天ウォレットは金融庁の仮想通貨交換業者に正式に登録されています。

登録業者となることで、マーケティングも大きく動きだすことが期待されます。

 

 

楽天仮想通貨事業の展望

既に楽天経済圏を持つ楽天が仮想通貨事業に本格参入する意味は大きいです。

既存の楽天ポイントが仮想通貨と交換可能となるのか、も気になるところですね。

 

楽天証券では楽天ポイントで投資信託が購入できますので、楽天ウォレットにおいても楽天ポイントで仮想通貨が買える可能性は高いと思われます。

 

楽天が本格参入することで、世の中の人々が仮想通貨を始める心理的なハードルは下がるでしょう。

 

まずは楽天ポイントをビットコインと交換してみるところから、徐々に仮想通貨が世の中に浸透していくかもしれませんね。

 

楽天だけでなく、SBIホールディングスやYahoo、大手金融機関など日本国内においても大手の仮想通貨参入が目立って来ています。

これまでの仮想通貨はベンチャー企業を中心に引っ張ってきていましたが、今後は楽天などの大手企業の活動にも注目したいですね。