国産仮想通貨プロジェクトであるSKILLCOINの運営会社、株式会社SKILLが法人としてのホームページを開設しています。
SKILLCOINプロジェクトとしてのホームページは当初から存在しましたが、法人としてホームページを開設している意図は何なのでしょうか。
当記事では、株式会社SKILLのホームページをご紹介するとともに、その意図を探ります。
株式会社SKILLのホームページ紹介
ホームページには以下のリンクから遷移できます。
SKILLCOIN開発についての記載はもちろんですが、ブロックチェーンビジネスにおけるPoCコンサルティングを事業内容に掲げるなど、開発以外の事業にも言及されています。
新しいプロジェクトが実現可能かどうか、効果や技術的な視点から見極めること、検証すること
また、パートナー企業にマイクロソフトがでかでかと掲載されてるのは目を引きますね。
SKILLCOINと日本マイクロソフトの提携についてはこちら↓

株式会社SKILLとしてホームページを立ち上げた意図は?
公式にアナウンスされているわけではありませんので推測になりますが、このホームページ開設の目的は以下であると思われます。
・対企業の名刺代わり
事業拡大の意思表示
株式会社SKILLが単にSKILLCOINに関連する開発、マーケティングだけを行うのであれば、SKILLCOINのホームページが存在すれば充分です。
そこをあえて株式会社SKILLとしてホームページを立ち上げる意図は、SKILLCOINの開発に留まらない事業展開を企図してのことだと思われます。
現に株式会社SKILLのホームページ上ではPoCコンサルティングなどについても掲げられており、開発だけでなくコンサル業などを展開する姿勢が見て取れます。
昨今の仮想通貨を取り巻く状況では、仮想通貨事業だけで収益を上げて業務継続するのは難しいと思われますので、このように事業拡大が見てとれるのはホルダーにとっては安心材料になりますね。
対企業の名刺代わり
先日、日本マイクロソフトとの連携が発表されていますが、SKILLCOINプロジェクトにとって他企業との提携は必要不可欠です。
実証実験など、対企業の交渉の場は多数設けられていると思われますが、株式会社SKILLのことを端的に伝えるために法人ホームページの存在は有効です。
SKILLCOIN開発だけを事業内容とするのであればSKILLCOINホームページで充分であるかもしれませんが、開発を超えた事業を展開する方針のようなので、株式会社SKILLを正確に伝えるページが必要となったのでしょう。
まとめ
株式会社SKILLとしてのホームページが開設されたことについて、マイナスに捉える要素は無いでしょう。
現在はシンプルな作りですが、今後のプロジェクト、会社の成長に合わせてページも充実していくと思われます。
SKILLCOINは派手さに欠けますが堅実なプロジェクトです。
今後の動向に一層注目したいですね。
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