仮想通貨ネタ

仮想通貨はゼロサムゲームの典型例?損得の仕組みを解説

仮想通貨が大暴落してますね。

相場がこういった動きをすると、退場者が続出する一方で、ここをチャンスとばかりに買い増しに走る人もいます。

まさに今、仮想通貨の買い増しタイミングや、投資先を選定している投資家も多いことでしょう。

当記事では、あらためて投資の基礎的な考え方「ゼロサムゲーム」について紹介します。投資の際の気づきになれば幸いです。

ゼロサムゲームとは?

ゼロサムゲームとは、経済学(特にマクロ経済学)の中心的な理論であるゲーム理論の中で誕生した概念です。

ゼロサムゲームとは、参加者全員の得点の合計が常にゼロである得点方式のゲーム。一方が得点すると他方が失点するため、全部の持ち点の和が必ずゼロになるというゲーム理論。

コトバンクより)

この理論は様々な分野に当てはまりますが、特に、「投資」においてはぴったりと当てはまります。

例えば、ビットコイン。

ビットコインが200万円を超えた時、「億り人」と呼ばれる大儲けしたひとが現れましたよね。

この儲けってどこから来てると思いますか?

そう、その裏には損をしている人がいるからこそ儲けられる人が出てくるのです。

200万円で売って儲けた人の陰には、200万円で買って大損している人がいます

ゼロサムゲームにおいては、参加者全員の利益と損失を合計するとゼロになりますので、得をした人の陰には必ず損をしている人がいる、ということですね。

仮想通貨FXが札束の殴り合いと呼ばれるのも、このゼロサムゲームの残酷な現実が存在するからでしょう。

ゼロサムゲームで勝つには?

残念ながら、仮想通貨投資がゼロサムゲームである以上、みんなで仲良く儲かる、なんてことはありえません

勝つためには、自分の利益分損してくれる人を連れてくる以外にはないのです。

少なくとも、自分よりも高く買ってくれる人の存在が必須なわけですね。

今、仮想通貨の暴落を受けて買い増しチャンス!と思っている人は、今後今よりも高値で仮想通貨を欲しがる人が出てくるかを良く考えて投資しましょう。

(過去と比べて「安い」ことに意味はありません。未来からみて「安い」のかが重要です)

時々、「みんな儲かる!」「必ず儲かる!」なんて怪しい謳い文句を目にします。ゼロサムゲームの考え方に則ると、そんな話はありえないことが分かるでしょう。そういった勧誘を受けた際は、その利益はどこから来るのか確認しましょう。ロクな答えが返ってこないはずです。

トークンエコノミーで仮想通貨はゼロサムゲームではなくなる?

ここまで述べたとおり、仮想通貨はゼロサムゲームの色が濃いです。

なお、証券用語としては、ゼロサムゲームは外国為替取引を指し、株式市場はゼロサムゲームではないとする考え方もあります。

必ずしも全ての「投資」がゼロサムゲームというわけではないのです。

「ゲーム理論」と呼ばれる経済理論の用語。参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)になるゲームのことを指す。投資の世界では、外国為替取引は、一方の為替レートが上がれば他方は必ず下がることになるため、ゼロサムゲームである。対義語は「非ゼロサムゲーム」で、代表的なものは株式市場である。

野村證券ホームページより)

 

株式市場においては、企業や経済の発展によって株価そのものが上昇することがありますので、必ずしもゼロサムではない、ということですね。

本来、仮想通貨市場は株式市場に近いと思っています。

しかし現状では、仮想通貨の本来の利便性や価値、技術は注目されず、投機的な側面ばかりが目立ってしまっています。

投機的な側面ばかりが注目されるため、ゼロサムゲームの色が濃くなり、FXのように札束の殴り合いという状態になっているのです。

この状態を打開し、仮想通貨が株式市場のように市場全体で成長するためのキーワードが、トークンエコノミーです。

トークンエコノミーによって仮想通貨そのものの価値に注目が集まれば、仮想通貨市場はゼロサムゲームを卒業し、現状の価格にはとどまらないだろうと見ています。

 

※トークンエコノミーについてはこちら

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