ぶたぱぱエッセイ

YMYLジャンルのアフィリエイト案件が成約した話

YMYLに挑む

 

YMYLはSEOやるなら避けるべし。

 

これ常識ですよね。
私も否定しません。

 

たとえば金融。

投資(証券口座や仮想通貨)やクレジットカードのジャンルで特化ブログを作っても、個人ブログはまず勝てません。

根拠は「クレジットカード おすすめ」でググってください。上位のドメインパワーを調べてみてください。気絶します。

そもそも、上位に個人ブログありますか?ありませんよね。

 

クレジットカードのようなYMYLジャンルに正面から挑むのは無謀な行為なのです。

 

 

では、個人ブログがYMYLの案件で稼ぐのは無理なのか?

YMYLの案件は単価が高いものが多いので魅力的ですが、個人ブログには手が出せないものなのでしょうか。

 

 

いえ、個人ブログでも視点を変えれば戦えます。

 

 

YMYL案件を紹介するキーワードを上手く見つければ、SEO流入で成果発生します。

私はしました。

 

 

以下はあくまでも私の成功体験です。
ひとつの事例に過ぎません。

 

汎用的?なブログノウハウは優秀なブロガーさんが山ほど発信しているので、ぜひそちらで勉強してください。

 

本記事の内容はあくまでもひとつの例として受け止めて、ご自身の戦略の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

では前置きはここまでにして、私の事例をぶっちゃけます。

私の野球ブログ「野球観戦の教科書」で、クレジットカードの案件が発生しました。記事公開から1か月も経っていないのですが、立て続けに2件も。

 

 

私自身、長らくYMYL案件は避けていたのですが、競合サイトを調べている中でふと気が付きました。

 

「野球ブログなのに、クレジットカードを紹介している・・!?」

 

実はプロ野球には、各球団とコラボしたクレジットカードが存在するのです。

これをその競合サイトは上手く紹介していたわけですね。(ちなみに競合サイト分析は何よりも得る情報が多い宝の宝庫です・・って話は別の機会に)

 

試しに「プロ野球 クレジットカード」でググってみました。

検索結果はその時点でこんな感じ
※ドメインパワーはパワーランクチェックツールで簡易的に調べたものです。

1位 個人ブログ(野球特化):ドメインパワー9.3
2位 法人サイト(クレカ特化):同47.3
3位 法人サイト(クレカ特化):同24.2
4位 公式
5位 個人ブログ(野球特化):ドメインパワー2.1

 

「いける」と確信しました。

クレジットカード特化の法人サイトは上位にいるものの、1位は個人ブログ。それも、野球特化ブログです。

明らかにドメインパワーで劣る個人ブログが、上位に食い込んで来ています。

 

ドメインパワー2.1の野球特化が上位表示されていることを見ると、むしろ野球特化の方が金融系サイトよりも評価されやすい傾向にも見えます。

 

 

「クレジットカード」では手も足も出ない個人ブログですが、キーワードが「プロ野球 クレジットカード」になるだけで一気に戦いやすくなりました。

 

というわけで書いてみた記事がこちら。

【お得に野球観戦】プロ野球デザインのクレジットカード一覧【全18種】

 

現在はトピッククラスター生成の道半ばですが、それでもじわじわと「プロ野球 クレジットカード」で順位は上げてきました(検索ボリュームは大したことないんですけどね・・)

 

ここから関連記事を育てて、さらに上位を狙っていくつもりです。

 

 

私の事例は以上ですが、ポイントは「キーワードずらし」です。

「クレジットカード おすすめ」のように正面から戦うとまず勝てません。

一方で、「プロ野球 クレジットカード」になるだけで、競合の顔ぶれも難易度もガラっと変わるのです。

 

今回はクレジットカードの例でご紹介しましたが、これはあらゆるジャンルに通ずる考え方です。

 

 

転職やVOD、教育系のような人気ジャンルも、同じことが言えます。

正面から挑むのではなく、すこしずらした目線で考えてみるのが良いでしょう。

 

私自身、VOD特化ブログは見事に挫折しました。
→挫折した話はこちら:VODアフィリエイトに失敗・・原因と反省をぶっちゃけ公開

 

一方で、野球ブログではVOD案件がメイン収益源です。(「オリックス 中継 ネット」のように、野球独自のキーワードで戦っています)

 

 

どんな案件があるのかをまずは知ること。

自身のブログと親和性のある案件は何があるのか考えること。

 

これが個人ブロガーが収益を伸ばす突破口になるのではないでしょうか。

 

 

 

当記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。