ぶたぱぱエッセイ

【初心者やりがち】仲間のアドセンスクリックが絶対にNGな2つの理由

こんにちは。

ぶたぱぱと申します。

ぶたぱぱ
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ブログで月に20万円程度を稼いでいる、副業ブロガーです。(2021年6月現在)

 

当サイトはSNS(Twitter)経由で読んでいただくことだけを意識し、ユルユル運用しております。

Twitterの140字では表現できない、ブログやTwitter運用に「ちょっぴり役立つ」手軽な文章を発信中です。

 

今回のテーマはアドセンスとSNSです。

フォロワーさんの記事を読むついでに、広告もクリックしてあげよう

このような考えが絶対にNGな理由について、解説していきます。

 

 

ぶたぱぱ
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仲間のアドセンスクリックが絶対にNGな2つの理由

アドセンス(Googleアドセンス)はクリックだけで報酬が発生します。

 

ぶたぱぱ
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比較的発生しやすい仕組みなので、ブログ初心者にも人気です

 

ブログ初心者にも人気だからこそ、Twitterでは時々以下のようなやり取りを目にします。

 

「リプをくれた方の記事を読んで、アドセンスもクリックします!」
「フォロワーさんの記事を読むついでに、アドセンスもポチポチしちゃいました!」

 

親切心から仲間のアドセンスをクリックする行為ですが、実はこれ、絶対にNGです。

仲間のアドセンスが停止されたり、単価が低下する恐れがあります

この主な理由は以下の2点です。

  • 不正クリックと判定されるリスクがある
  • スマートプライシングで単価が下がる

 

以下、順番に解説していきましょう。

 

ぶたぱぱ
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「無知」は時には「罪」になるんです・・

 

不正クリックと判定されるリスクがある

アドセンスは、「不正クリック」とみなされるとアカウントが停止される可能性があります。

仲間のアドセンスを頻繫にクリックしていると、それが不正クリックに該当してしまう可能性があるのです。

 

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要するに、規約違反です。

 

不正クリックとみなされる主なケースは以下のとおりです。

  • 広告を自分でクリックする
  • 広告を何度もクリックする
  • 広告を他人にクリックするよう頼む

 

ここでポイントになるのは「広告を他人にクリックするよう頼む」が禁止されている点です。

 

ぶたぱぱ
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アドセンスの規約を確認してみましょう。

 

サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり表示したりするようユーザーに促すこと、およびクリック数や表示数を増やすために不正な方法を使うことは禁止されています。これには、広告の閲覧や検索に対してユーザーに報酬を提供すること、そうした行為に対して第三者に支払いを約束すること、または個々の広告の横に画像を配置することなどが含まれますが、これらに限定されません。

AdSense プログラム ポリシーより引用

 

また、禁止事項の一例として、以下のような方法が記載されています。

 

AdSense をユーザーと広告主の皆様に快適にお使いいただくため、AdSense プログラムに参加するサイト運営者様には次の行為が禁止されています。

(中略)

「広告をクリック」、「協力してください」、「これらのリンクへアクセス」、などの表現を使用して、Google 広告をクリックするようにユーザーを誘導すること。

(略)

AdSense プログラム ポリシーより引用

 

仲間のアドセンスをクリックするという行為は、Google目線では「他人にクリックするように頼んでいる」と見えるリスクがあるのです。

 

ぶたぱぱ
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特に、まだPVの少ない初心者は危険です。

 

PVが少ないサイトで、いつも同じユーザーが広告をクリックしているという状況を想像してみてください。

明らかに怪しく見えてしまいますよね。

実際にクリックを依頼しているかはGoogleには判断がつきませんが、怪しい動きはアカウント停止の危険性が高まってしまうのです。

 

ぶたぱぱ
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ちなみに、この不正クリックを悪用した嫌がらせが「アドセンス狩り」です。

 

アドセンス狩りやアドセンス規約について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

 

 

スマートプライシングで単価が下がる

意外と知られていないのが、スマートプライシングです。

成約率の低いサイトはクリック単価を下げますよ、という仕組みです。

 

ぶたぱぱ
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Google広告ヘルプには、以下のように明記されています。

 

Smart Pricing では、ウェブページでのクリックが具体的な行動につながるビジネス成果(オンラインでの売り上げ、登録、電話での問い合わせ、ニュースレターの購読申し込みなど)につながる可能性が低いと、Google 広告データから判断された場合は、そのページでの入札単価が引き下げられます。単価の調整においては、広告の表示につながったキーワードやサイトのテーマ、広告が配信されたウェブページやアプリの種類など、さまざまな要素が考慮されます。

Google広告ヘルプより抜粋

 

広告主やGoogleの視点に立てば、合理的な仕組みですよね。

10クリックに1件成約するサイトと、100クリックに1件成約するサイト、どちらに報酬を支払いたいでしょうか。

 

ぶたぱぱ
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アドセンスの単価には、成約率が影響するのです。(もちろんサイトのジャンル等、様々な要素も影響していますが、ココでは割愛します)

 

さて、アドセンスとSNSという視点に戻ります。

「フォロワーさんのアドセンスをクリックしました!」というときに、「成約」までたどり着いていますか?

「広告をクリックして、少しだけそのサイトを回遊して戻る」ということを繰り返している場合、それは成約しなかったクリックとGoogleには記録されます。

 

ぶたぱぱ
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これでは、スマートプライシングに引っかかる可能性が高まります。

 

仲間のアドセンスをクリックするという行為は、短期的な目線では数円の収益を生むかもしれません。

一方で、長期的に見るとクリック単価の定価という大きな損失を生むリスクもあるのです。

 

広告主の視点を忘れないことが大切

ここまで、「不正クリック」「スマートプライシング」の観点で解説してきました。

仲間のアドセンスをクリックすることは、長期的に見るとリスクしかないことが理解いただけたかと思います。

要するに、クリックする広告は本当に興味を持った広告だけ、ということです。

 

ぶたぱぱ
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最後に、ひとつだけそもそもの話をさせてください。

 

ブログ初心者がついつい忘れがちなのが、広告主の視点です。

アドセンスやアフィリエイトで稼ぐ以上、お金を払っているのは読者ではなく広告主です。

 

広告主は商品を宣伝するためにGoogle等にお金を払っています

 

一方で、ブロガー同士が広告をクリックして報酬を得ていたら広告主にはデメリットしかないですよね。

 

ぶたぱぱ
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広告主の視点に立てば、不正クリックやスマートプライシングの仕組みは当然の仕組みなのです。

 

ブロガーにとって、何よりも大切なのは読者目線です。

ただ、時には広告主の視点にも立ち返り、健全なサイトを運用していただければ幸いです。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

ぶたぱぱ
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