文章術

【分かりやすい文章】文章を短くするコツ【具体例付き】

当記事は、以下の方をターゲットに執筆しています。

  • 分かりやすいシンプルな文章を書きたい方

頑張って書けば書くほど、長くて分かりにくい文章になる・・
Twitterの140文字やWEBライターの指定文字数にうまくおさまらない。

ある程度書くことに慣れてくると、「文章が長くなる」という悩みを抱えている方もいますよね。

長い文章は無駄な情報が多く、伝わらない文章となってしまいます。

当記事では、シンプルで短く、分かりやすい文章を書くコツをお伝えします。

 

管理人
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筆者のプロフィール

ぶたぱぱと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。

文章を短くするコツは2ステップ

文章を短くするためには、2つのステップに分けて考えます。

文章を短くするコツ

シンプルに書く
→書きながら意識するポイント
  1. 文章を後から削る
    →書いた後に意識するポイント

 

初めから短く書くことが出来れば苦労はしませんが、そう簡単ではありません。

そこで、書きながら意識するポイントと書いた後に意識するポイントを分けて考えます。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
それぞれを具体的に解説していきます。

シンプルに書く

まずは書く際に意識すべきポイントをご紹介します。

  • 3つ以上の並列は箇条書き
  • 読点は原則1つまで、最大2つまで
  • 文末は言い切りもしくは体言止め

 

シンプルに書く際に意識するポイントは最小限の3つです。

文章を短くすることに集中するあまり、本来書くべきことが疎かになっては本末転倒です。

まずはこの3つを意識して書きましょう。

ぶたパパ
ぶたパパ
この3つは後から修正するのが面倒なので、書き出しから意識しておきましょう。

 

3つ以上の並列は箇条書き

複数の事項を並べることは多いですよね。

その際は、必ず箇条書きで並べるようにしましょう。

この記事でも、箇条書きは何か所も活用しています。

文章を書く際には、3つ以上の並列は箇条書きにし、読点は原則1つまでに留め、文末は言い切りもしくは体言止めにしましょう。

書く際に意識すべきポイントをご紹介します。

  • 3つ以上の並列は箇条書き
  • 読点は原則2つまで、最大3つまで
  • 文末は言い切りもしくは体言止め

 

並列はどうしても一文が長くなります。

長い文章は分かりづらさに直結しますので、必ず箇条書きで一文を短くしましょう。

 

読点は原則1つまで、最大2つまで

一文を短くするための目安が、読点(、)の数です。

読点が2つ以上となる場合は、1文を2文に切って分けましょう。

私はトンカツが好きなので、毎日お昼休みはトンカツ弁当を買っているのですが、昨日はトンカツ弁当が売り切れだったので残念でした。

私はトンカツが好きなので、毎日お昼休みはトンカツ弁当を買っています。
しかし、昨日はトンカツ弁当が売り切れだったので残念でした。

 

2文に分ける際、接続詞(しかし・なぜなら等)を活用すると分かりやすく繋げることができます。

文末は言い切りもしくは体言止め

文末は「~です。」「~ます。」等の言い切りや体言止めを活用しましょう。

「~らしいです。」「~のようです。」といった伝聞の表現は避けましょう。

ぶたパパ
ぶたパパ
伝聞の表現は一文が長くなるだけでなく、自信なさげに見えてしまいます。できるだけ避けましょう。

分かりやすい文章を書くためには、体言止めを活用するのが良いようです。

分かりやすい文章を書くために、体言止めを活用しましょう。

 

些細な違いですが、この積み重ねが重要なのです。

 

文章を後から削る

ひと通り書き終わった後で、文章を削ることを意識しましょう。

  • 意味が重複している単語を消す
  • 不要な前置きを消す
  • 同じ単語は繰り返さない
  • シンプルな単語に置き換える

意味が重複している単語を消す

「雷が落雷する」「腹痛が痛い」などは間違った日本語としてしばしば紹介されますよね。

気づかないうちに、こういった意味を重複して書いてしまうことは多いです。

必ず、重複のチェックは行い、重複している単語は消しましょう。

  • ~という質問を聞かれます
  • ~という発言が言われます
  • 最もベストな方法は~
  • ~と聞かれます
  • ~と言われます
  • ベストな方法は~/最も良い方法は~

 

実際にこの記事でも、「シンプルに文章を書く」という表現を使用していました。

この観点でチェックした結果、「シンプルに書く」という表現に修正しています。

 

不要な前置きを消す

余計な前置きを書いてしまうことも多いです。

賛否両論ある考え方ですが、私はブログは毎日更新すべきと考えます。

ブログは毎日更新すべきです。

 

特に、自分の意見を弱める前置きは、説得力が弱まります。

前置きは削除し、自信を持って書きましょう。

 

同じ単語は繰り返さない

同じ単語が繰り返し使用されていると、読者にはくどいように映ります。

不要な繰り返しは避けましょう。

私はワンピースが大好きなので、ワンピースの漫画はもちろん、ワンピースのアニメやワンピースの映画も全て見ています。

私はワンピースが大好きなので、漫画はもちろん、アニメも映画も全て見ています。

 

シンプルな単語に置き換える

日本語は同じ意味でも様々な表現ができますよね。

こだわりがある場合を除き、できるだけシンプルな単語を使うようにしましょう。

巨人を応援している人の多くが、来週の試合を楽しみにしています。

巨人ファンの多くが、来週の試合を楽しみにしています。

 

文章を短くするコツ まとめ

ここまでの内容をおさらいしましょう。

文章を短くするコツ

<シンプルに書く>

  • 3つ以上の並列は箇条書き
  • 読点は原則1つまで、最大2つまで
  • 文末は言い切りもしくは体言止め

<文章を後から削る>

  • 意味が重複している単語を消す
  • 不要な前置きを消す
  • 同じ単語は繰り返さない
  • シンプルな単語に置き換える

 

これを徹底することで、シンプルな文章が書けるはずです。

なお、当記事はあくまでも「シンプルで分かりやすく」を目的としている点にはご留意ください。

個性的・特徴的な文章を書きたい場合はこの限りではありません。

 

ぶたパパ
ぶたパパ

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