文章術

【両面提示】ブログに今すぐ使える文章術を具体例で解説!【デメリットを示せ】

当記事は、以下の方をターゲットに執筆しています。

  • 文章術を学んで、読まれる記事、買われる記事を書きたいブロガー

 

当記事では、両面提示について解説します。

メリットとデメリットについての基本的な考え方ですが、基本だからこそ、ブロガーは漏らしてはいけない内容です。

再確認も兼ねてご覧いただけると幸いです。

 

管理人
管理人

筆者のプロフィール

ぶたぱぱと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。

 

両面提示とは

両面提示とは、メリットとデメリットの両方を提示する説明方法で、対照的な考え方は片面提示です。

それぞれの用語解説は以下の表をご覧ください。

片面提示

メリット(もしくはデメリット)の片面だけを提示して説明する方法

両面提示

メリットとデメリットの両面を提示して説明する方法

 

ブログでは基本的には両面提示で説明しましょう。

その理由を、具体例とともに続けて解説します。

両面提示の具体例

以下では、両面提示と片面提示の具体例を並べて見ていきましょう。

具体例①サブスクリプションサービスを紹介する。

  • 両面提示:1年間解約ができませんが、月額300円と格安で加入することができます。
  • 片面提示:なんと、月額300円と格安で加入することができます。

 

具体例②人気ラーメン店に友人を誘う

  • 両面提示:あそこのラーメン屋、超人気らしいから食べにいかない?30分ほど並ぶけど。
  • 片面提示:あそこのラーメン屋、超人気らしいから食べにいこう!

 

ぶたパパ
ぶたパパ
それぞれ、どういった印象をもったでしょうか。

 

基本的には両面提示の方が誠実な印象を持ったのではないでしょうか。

特に具体例①については、デメリットを伝えなかった場合、あとでクレームになる可能性も高いですよね。

一方で、具体例②人気ラーメン店に友人を誘うケースについては、片面提示でも問題ない場合もあります。

友人であればデメリットを伝えなくても話は聞いてもらえますし、仮に不快な思いをさせてしまっても、後で謝罪などのフォローができるのです。

 

相手との信頼関係が構築されている場合は片面提示でも問題ないケースがありますが、基本的には両面提示が望ましい、と理解しておきましょう。

 

ブログは原則、両面提示

ブログで読者に何かを紹介する場合は、両面提示で説明しましょう。

ブログは筆者と読者はお互いの顔が見えませんので、信頼関係が構築されているケースは稀です。

ぶたパパ
ぶたパパ
友人をラーメンに誘うようにはいかないわけですね。

 

デメリットを記載しない記事には読者は不安を感じ、商品リンクをクリックする可能性は低いです。

ブログで商品を紹介する場合は、必ずデメリットも提示しましょう。

 

メリットはデメリットの後に書く

それでは、メリットとデメリットはどのように記載するのが良いのでしょうか

ここで押さえておきたいポイントは、親近効果です。

親近効果

相反する情報を聞いた時、最後に聞いた情報の印象が残りやすいという心理効果

 

両面提示は相反する情報の提示ですよね。

そこで、印象に残したい情報(メリット)を後に伝える方が効果的なのです。

 

「月額300円と格安ですが、1年間は解約ができません」

ではなく、

「1年間解約ができませんが、月額300円と格安で加入することができます。」

と伝える方が相手にはメリットが印象に残ります。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
メリットとデメリットを記載する場合は、最後にメリットを書くように意識してみましょう。

 

両面提示 まとめ

おさらい

  • 両面提示とは、メリットとデメリットの両面を提示して説明する方法。

→読者に納得感を持ってもらうため、デメリットの記載は必須。メリットはデメリットの後に書くようにしましょう。

 

※以下の記事ではブログで活用できる文章術をまとめています。ブログのPVを上げたい、収益を上げたい、という方は合わせてご覧ください。

 

ぶたパパ
ぶたパパ

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

このようなブログに関する情報をTwitterでも発信していますので、興味がある方はぜひTwitterフォローもよろしくお願いします!