文章術

【カリギュラ効果】今すぐ使える文章術を解説!【ブログ中上級者は閲覧禁止】

当記事は、以下の方をターゲットに執筆しています。

  • 文章術を学んで、読まれる記事、買われる記事を書きたいブロガー
  • カリギュラ効果の意味、活用方法を詳しく知りたい方

当記事ではカリギュラ効果について、具体例からブログへの活用方法までをご紹介します。

カリギュラ効果を使いこなすことで、より多くの読者の獲得や、商品購入率のアップが期待できますので、是非モノにしてくださいね。

当記事はブログ初心者向けに解説しています。

既にブログで十分に稼いでいる方には退屈な内容となりますので、読まないでくださいね。

 

管理人
管理人

筆者のプロフィール

ぶたぱぱと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。

 

カリギュラ効果とは?

禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう。例えば、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなる心理現象が挙げられる。

Wikipediaより引用

カリギュラ効果、誰もが経験はあるのではないでしょうか。

「見るな」「触るな」「入るな」

禁止されればされるほど、気になってしまう心理です。

 

このカリギュラ効果は、マーケティングやライティングの世界でも有効です。

以下、5つの具体例をご紹介しながら、ブログへの活用方法もお伝えします。

 

カリギュラ効果の5つの具体例

カリギュラ効果を活用した事例は山ほど存在しますが、ここでは以下の5つについて解説します。

カリギュラ効果の具体例
  • 鶴の恩返しや浦島太郎
  • 「絶対に言わないでね」で広がる噂話
  • 押すなよ!押すなよ!
  • モンストの広告「絶対やるなよ!」
  • 会員限定・購入者限定

 

鶴の恩返しや浦島太郎

カリギュラ効果を語る際に良く使われるたとえが、鶴の恩返しや浦島太郎の昔話です。

「見るな」と言われた襖の奥を覗いてしまった鶴の恩返し。
「開けるな」と言われた玉手箱を開けてしまった浦島太郎。

どちらも、禁止されたからこそ気になってしまった、典型的なカリギュラ効果の事例です。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
禁止されると気になる、というのは昔からある心理なのですね。

 

「絶対に言わないでね」で広がる噂話

「絶対に言わないでね」「内緒だよ」

こんな前置きで聞かされた噂話、経験ありませんか?

実際に言うかどうかはさておき、こう言われるとつい誰かに話したくなりますよね。

これもカリギュラ効果です。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
そしてこういった噂話は、気づいたらみんな知ってるんですよね・・・笑

 

押すなよ!押すなよ!

ダチョウ俱楽部の熱湯風呂でおなじみ、「押すなよ!押すなよ!」です。

これも、カリギュラ効果で「押したい」「押してほしい」という心理が視聴者に働くからこそ、盛り上がるネタなのです。

 

モンストの広告「絶対やるなよ!」

「押すなよ!押すなよ!」のダチョウ俱楽部をCMに起用し、見事にカリギュラ効果をマーケティングに活用したのがスマホゲームのモンスターストライクです。

2016年頃、「絶対にやるなよ!」で話題になったCMを覚えていますでしょうか。

CMで「絶対にやるなよ!」と言われることはなかなかありませんし、ユーザーを獲得するには見事な戦略でした。

ぶたパパ
ぶたパパ
実際にユーザー数も増加したようです。

 

会員限定・購入者限定

ここまで、「禁止」の観点でカリギュラ効果を紹介してきましたが、「限定」にも類似の効果が期待できます。

会員限定や購入者限定、という表現は一度は目にしたことはあるでしょう。

これは視点を変えると、会員以外は禁止、購入者以外は禁止、と見ることもできます。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
実際に「限定」って言葉に惹きつけられる方は多いのではないでしょうか。

 

カリギュラ効果のブログへの活用法

カリギュラ効果については、しっかりご理解いただけたと思います。

最後に、カリギュラ効果をブログに活用する具体的な方法をお伝えします。

 

「読むな」「読まないで」とあえて宣言する

「読むな」「読まないで」とあえて宣言することで、むしろ読みたくなる心理を誘います。

実は当記事でも、冒頭のリード文にしっかり書いておきました。

当記事は初心者向けに解説しています。

既にブログで十分に稼いでいる方には退屈な内容となりますので、読まないでくださいね。

 

ただ単に「読むな」と書いてしまうと唐突感がありますので、

「ブログで十分に稼いでいる方は読まないでください」
「本気で痩せたい人以外は見ないでください」

のように「〇〇の人は読まないで」とするのがオススメです。

ぶたパパ
ぶたパパ
売れている有料noteの多くが、無料部分にこの言葉を潜ませています!

 

「クリックするな」「買うな」とあえて宣言する

「読むな」はブログの冒頭に配置するのが有効ですが、「クリックするな」「買うな」という表現をアフィリエイトリンクの近くに記載するのも有効です。

 

以下は、ブロガーのバイブルとして人気の「沈黙のWEBライティング」です。

私も多くをこの1冊から学びました。

とても勉強になる1冊ですが、紙の定価が2,000円超えと、少々値段は高めです。

本気でブログに取り組みたい方以外は買わない方が良いでしょう。


ぶたパパ
ぶたパパ
どうでしょう。少し欲しくなりましたか??笑

 

カリギュラ効果まとめ

おさらい
  • カリギュラ効果とは、禁止されればされるほど、気になってしまう心理

→「読むな」や「買うな」を活用して読者に訴えかけましょう。

 

カリギュラ効果はとても強力なテクニックですが、使いすぎると読者はうんざりします。

1記事に1回くらいの目安で使ってみると良いでしょう。

 

※以下の記事ではブログで活用できる文章術をまとめています。ブログのPVを上げたい、収益を上げたい、という方は合わせてご覧ください。

 

ぶたパパ
ぶたパパ

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