当記事は、以下の方をターゲットに執筆しています。
- 文章術を学んで、読まれる記事、買われる記事を書きたいブロガー
当記事では「希少性の原則」という観点でのライティングテクニックを解説します。
日常の中でも、目にしない日は無い、というくらい使用されているテクニックです。
筆者のプロフィール
ぶたぱぱと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。
希少性の原理とは
希少性の原理とは
利用できる量が少ない(希少性が高い)ほど、その価値が高く感じられる心理現象のこと。
「今買わないと売り切れてしまうかも・・・!」
「この機会を逃したら値上がりしてしまうかもしれない」
こういった感情であわてて何かを購入した経験、誰もがあるのではないでしょうか。
この感情こそが、希少性の原理です。
社会心理学者、ステファン・ウォーチェルの実験
- グループAには10枚のクッキーを入れた瓶
- グループBには2枚のクッキーを入れた瓶
をそれぞれ与えたところ、グループBのクッキーの方が評価が高かったという実験。(もちろん、クッキーの味は同じモノ)
希少性が人に与える影響を証明した実験として有名です。
希少性の原理の具体例
希少性の原理は、ざっくりと以下のように分類できます。
- 期間を限定するケース
- 個数を限定するケース
- 特典を限定するケース
期間を限定するケース
販売期間を限定するケースは以下のようなものがあります。
- タイムセール
- 閉店セール
また、ブログやYouTube等で、「〇日後に消します」と宣伝するのもこのケースに該当します。
個数を限定するケース
個数を限定するケースは以下のようなものがあります。
- 限定●食
- 数量限定!
- 在庫残りわずか
- 現品限り
特典を限定するケース
考え方は期間・個数の限定と同じですが、「特典」を限定するというケースも良く目にしますね。
- 入場者の先着〇名プレゼント
- 今月中に契約した方には〇〇プレゼント
希少性の原理のブログへの活用方法
この希少性の原理、日常では頻繁に目にしますが、ブログへの活用は簡単ではありません。
そもそもブロガー(アフィリエイター)は自分で商品を開発する立場ではありませんので、期間や個数を限定する、といったことが難しいのです。
少なくとも、紹介する商品に希少性が存在する場合、欠かさず記載するようにしましょう。
中でも、見逃してはいけないのがAmazonや楽天のセールです。
セール期間中は「通常〇〇円のところ、今だけ〇〇円」という訴求ができます。
セール期間を意識して記事を執筆、リライトして収益を上げましょう。
希少性の原理を使用する際の注意点
希少性の効果は強力なので、ぜひ活用したいテクニックですが、アフィリエイト案件によっては注意が必要です。
中には、「今だけ」や「期間限定」といった表現が禁止されている案件もあります。
例えば、VODのHuluです。
Huluは2週間の無料体験期間が設定されていますが、この無料体験について、
「今だけ2週間の無料体験が可能!」
と宣伝するのは規約違反になってしまうのです(そもそも、今だけではなく常に無料体験は設定されてますので)
希少性の原理 まとめ
- 希少性の原理とは、利用できる量が少ない(希少性が高い)ほど、その価値が高く感じられる心理現象のこと。
→Amazonや楽天のセール情報は敏感にキャッチしましょう。
ブログに導入するのはやや難しいですが、アフィリエイトの成約率アップには有効なテクニックです。
ぜひ活用してみてくださいね。
※以下の記事ではブログで活用できる文章術をまとめています。ブログのPVを上げたい、収益を上げたい、という方は合わせてご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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