当記事では、こういったブロガーのお悩みを解消するため、以下の内容について解説します。
・Twitterのツイートを埋め込む方法とメリットを解説
・Twitterの利用規約をご紹介し、埋め込みがOKなことを証明
・トラブルを防ぐための注意点をご紹介
結論としてはTwitterのブログへの埋め込みは問題ありません。
ただし、正しく埋め込みを行わないとトラブルに発展するおそれもありますので、後半の注意点までしっかりと読み込んでくださいね。
筆者のプロフィール
ぶたパパと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。
2020年6月に新ブログを開設しており、新ブログを育てる過程をありのままに発信しています。
Twitterの埋め込みとは?
Twitterの埋め込みとは、Twitter社から公式に用意されている機能です。
以下のように、ブログ等のウェブサイトにツイートを埋め込むことが可能です。
ブログへのTwitterの埋め込み
Twitterの規約を解釈すると、他人のツイートを埋め込んでも問題なさそうです。
Twitterの埋め込み方法と著作権上の注意点をまとめて、記事にしてみよう🐽#ブログ書け#ブログ初心者
— ぶたぱぱ@師匠はいません (@miss_teller) July 14, 2020
ブログにTwitterを埋め込むメリット
多くのブロガーが使用しているこの埋め込み機能ですが、そのメリットは以下のとおりです。
自分のツイートを埋め込むメリット
- 自分のアカウントをアピールできる(ブログからのフォローが期待できる)
- ブログの内容を要約したツイートを埋め込むことで、読者の理解が深まる
他人のツイートを埋め込むメリット
- 公式アカウントや権威性のある人物のツイートを埋め込むことで、記事の内容の信頼性を高めることができる。
- 口コミとして、複数の意見を集めることができる。
記事の内容を充実させるためには、是非つかっていきたい機能ですね!
ブログにTwitterを埋め込む方法
ツイートを埋め込む方法は簡単です。
以下、パソコンで実際にツイートを埋め込む手順を画像付きで解説します。
※画像はTwitter画面を引用しています。
埋め込みたいツイートを開いて、右上をクリックしましょう。
「ツイートを埋め込む」という項目がありますので、これをクリックします。
以下の画面に自動的に遷移しますので、「Copy Code」をクリックしましょう。
ここでコピーしたコードをWordPressのテキストエディタに張り付けることで、ツイートを埋め込むことができます。
以下のような表示がされると、コピーは正しくできています。
WordPressのテキストエディタを開き、埋め込みたい箇所にコピーしたコードを張り付けます。
ビジュアルエディタにコードを張り付けてもツイートを埋め込むことはできません。必ずテキストエディタでコードを張り付けましょう。
以上で埋め込みは完了です!
Twitterの埋め込みは規約的にも問題なし
それでは、Twitterの埋め込みは著作権法やTwitterの利用規約上は許されているのでしょうか。
特に、他人のツイートを埋め込む場合には著作権は気になりますよね。
結論としては他人のツイートの埋め込みも問題はありません。
Twitterの利用規約には以下のように定められています。
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介して自ら送信、投稿または表示するあらゆるコンテンツに対する権利を留保するものとします。ユーザーのコンテンツはユーザーのものです。すなわち、ユーザーのコンテンツ(他のコンテンツに組み込まれたユーザーの音声、写真および動画もユーザーのコンテンツの一部と考えられます)の所有権はユーザーにあります。
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、投稿または表示することによって、当社が、既知のものか今後開発されるものかを問わず、あらゆる媒体または配信方法を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンス(サブライセンスを許諾する権利と共に)を当社に対し無償で許諾することになります(明確化のために、これらの権利は、たとえば、キュレーション、変形、翻訳を含むものとします)。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他の利用者に対し、ご自身のツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。
Twitterサービス利用規約より抜粋
難しいですね・・ポイントを整理してみます!
- ユーザーはTwitterの運営会社がツイートを自由に扱うことに同意したことになる。
- ユーザーはツイートがTwitterの運営会社があらゆる媒体で使用することに許諾することになる。
- ユーザーはツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認したことになる。
これでもまだ分かりにくいですね。
要するに、ツイートはあらゆる媒体で、世界中に配信することにユーザーは承諾しているわけです。
もちろん、あくまでもTwitter社に対して承諾しているだけですので、第三者がツイートを好き勝手にしていい訳ではありません。
ただし、ツイートの埋め込み機能はTwitterの公式機能です。
ユーザーはTwitter社に対して承諾しているので、当然Twitter社の公式機能は承諾されたものとみなされます。
公式機能を使用していれば、他人のツイートの埋め込みも全く問題ありません。
Twitterの公式機能という意味では、埋め込みもリツイートも同じ公式機能です。
リツイートする時に著作権を気にする人はいませんよね。
埋め込みも公式機能である限りは問題ありません。
他人のTwitterをブログに埋め込む際の注意点
最後に、Twitterの他人のツイートをブログに埋め込む際の注意点をまとめます。
- ツイートのスクショを画像で張り付けるのはNG
- 著作権違反、誹謗中傷ツイートの埋め込みはNG
- 削除依頼は受け入れるのが吉
以下、ひとつずつ解説します。
ツイートのスクショを画像で張り付けるのはNG
ツイートのスクリーンショットを取って、画像でブログに掲載するのはNGです。
画像にして加工した上で掲載したい、という方もいるとは思いますが、これは著作権違反になってしまうので避けましょう。
Twitterの埋め込み機能が著作権違反にならないのは、その埋め込みがユーザーが承諾したTwitter社の公式機能だからです。
あくまでも著作権はユーザーにあり、ユーザーはTwitter社に使用を承諾しているにすぎないので、公式機能以外の転用は著作権違反になります。
他人のツイートを埋め込むときは、必ず公式機能で埋め込みましょう。
著作権違反、誹謗中傷ツイートの埋め込みはNG
当然と言えば当然ですが、そもそものツイートが著作権違反や誹謗中傷の内容である場合には、埋め込みはNGです。
ツイート主と同じく、著作権違反や名誉棄損等に問われる恐れがあります。
誹謗中傷ツイートをリツイートで拡散した人に対して、損害賠償請求が争われたケースも過去にはありましたよね。
ブログへの埋め込みはリツイート同様、ツイートの拡散行為にもなります。
そもそものツイートが悪質な場合、ツイートを埋め込んだサイトも責任を問われる可能性がありますので、注意しましょう。
削除依頼は受け入れるのが吉
Twitterの規約上、公式機能でツイートを埋め込むのはOKです。
ただし、ツイート主本人から削除を依頼された場合は素直に応じることをオススメします。
もちろん、規約上は埋め込みは問題ありません。
ただ、理屈では正しくても「ツイートをサイトで晒されるのが嫌だ」という方がいることも理解出来ますよね。
余計なトラブルに労力をかけるのは得策ではないので、素直に応じてあげるのが良いでしょう。
Twitter埋め込みまとめ
ここまでの内容をおさらいします。
- ツイートの埋め込みには、記事内容を充実させるメリットあり
- ツイートの埋め込みはコードコピーで簡単!
- 他人のツイートの埋め込みもTwitterの規約上OK
- 他人のツイートのスクショ掲載、悪質なツイートの埋め込みはNG
Twitterの埋め込み機能は非常に便利なので、正しく理解して、ブログ運営に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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