ブロガーであれば、このように疑問を抱いたことは1度はあるのではないでしょうか。
当記事では、信頼できる各種統計データから調査した日本のブロガー人口をご紹介します。
当記事では、以下の情報を参考に、日本のブロガー人口を計算します。
- 総務省の調査結果
- 大手ASPの公開情報
- 日本アフィリエイト協議会の市場調査結果
筆者のプロフィール
ぶたパパと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。
日本のブロガー人口を各種統計データから調査
2020年現在、最新のブロガー人口は公表されていません。
ここでは、比較的新しく、信頼性の高いデータを使用して最新のブロガー人口を算出します。
2018年総務省調査結果を踏まえると約1200万人
ブロガー人口を算出する上で参考になるデータが、2018年に総務省から公表されています。
総務省「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)の中で、日本人のSNS利用状況が調査されています。
以下の表は、日本人のSNS利用率を表しています。
(画像:総務省ホームページより引用)
このデータを踏まえると、閲覧中心の人を含めてもブロガーは全体の10%となります。
総務省統計局のデータによると、日本の人口は2020年3月時点で1億2596万2千人です。
単純計算すると、ブロガーの人口は以下のとおりになります。
日本のブロガー人口
1億2596万2千人 × 10% = 約1200万人
多く見積もると、約1200万人のブロガーが存在する計算になります。
仮にブロガーの割合を4.6%のアクティブなブロガーに限定したとしても、その人数は600万人ほどとなります。
アクティブなブロガーに限定しても600万人!
アフィリエイター人口は累計約93万人
総務省の調査結果から算出した「ブロガー」には、無料ブログ等で趣味でブログ発信しているブロガーも含まれます。
それでは、本格的にアフィリエイトで収益化を狙うアフィリエイターはどれくらい存在するのでしょうか。
アフィリエイター人口算出に使用するデータ
- A8.netの累計登録サイト数
- アフィリエイト協議会の市場調査結果
ASP最大手のA8.netでは累計登録サイト数は280万サイトと公表されています。
アフィリエイターの大半がA8.netは登録していると仮定して、この280万サイトをアフィリエイトサイトの数とみなします。
また、2019年のアフィリエイト協議会の市場調査では、アフィリエイターは平均で3サイトを運用している、という調査結果が報告されています。
これらの数字を用いると、アフィリエイターは累計で約93万人、と計算できます。
アフィリエイター人口
280万(累計登録サイト数)÷3(一人当たりサイト数)=約93万人
(参考)2005年総務省発表ではブロガー人口は473万人
古いデータではありますが、2005年の総務省調査でブロガー人口は約473万人と発表されています。
当時のブログ運営企業33社の登録者数を合計して算出されています。
ブロガー人口まとめ
ここまで算出してきたブロガー人口をまとめると以下のとおりです。
- ブロガー人口(閲覧中心の人を含む)
→約1200万人 - ブロガー人口(アクティブな人に限定)
→約600万人 - アフィリエイター人口
→累計約93万人
かなり割り切った考え方に基づく算出ですが、以下のように考えると、それなりに感覚にも近しい数字と言えるのではないでしょうか。
- ブロガーは国民の10人に1人(10%)
- アクティブなブロガーは国民の20人に1人(4.6%)
- アフィリエイターは国民の100人に1人以下(0.7%)
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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