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【ブロガー向けTwitter戦略】見られるツイートの作り方

見られるツイートの作り方

当記事は、以下の方をターゲットに執筆しています。

  • ブログに集客するためにTwitterを運用したいブロガー
  • ブログに集客するために何をツイートしていいのか分からないブロガー

※単純にフォロワーの「数」だけを増やしたい方には向きませんのでご注意ください。

Twitterで何をツイートすれば良いのか分からない
すぐにツイートがネタ切れしてしまう

 

こういったお悩みを抱えている初心者ブロガーは多いのではないでしょうか。

「ブログ集客用」のTwitterアカウントとなると、好き勝手なこともツイート出来ないですし、ツイート作りに悩みますよね。

当記事では、実際にTwitterからブログに集客し、収益も発生している筆者のツイートの作り方をご紹介します。

 

この記事の内容

当記事でご紹介する内容は、ざっくり以下のとおりです。
実際に過去のツイートを掲載しながら解説しますので、参考にしてくださいね。

  • ツイートを「有益・共感・親近感」の3種類に分類
  • 3種類のツイートのそれぞれの目的を解説
  • 目的別にツイートの作り方を解説

※もう少し具体的な内容は、この後の目次をご覧ください。

管理人
管理人

筆者のプロフィール

ぶたぱぱと申します。
ブログ運営開始から2年、3つのサイト運営でようやく月に5万円の収益を達成。
エリートブロガーではないからこそ発信できる、等身大のエピソードを提供しています。

Twitter開始から4か月でフォロワー数1400名、SNS集客だけで1万円以上の収益も達成しています。

 

【大前提】Twitter運用の目的を整理する

Twitterを運用する目的を整理

 

この記事はブロガー向けの記事ですので、あくまでも「ブログが読まれること」を最終目的としてこの先の解説を進めていきます。

ブログが読まれるためには、ツイートの内容に興味を持ってもらう必要があります。

ツイートに興味が湧かない人のブログ記事をわざわざ読もうとは思いませんよね。

 

そのため、日頃のツイートから、フォロワーを惹きつける発信が必要です。

日頃のツイートの方向性が間違っていると、いくらフォロワー数を増やしてもブログが全く読まれない、という危険性もあるのです。

 

〇〇砲やリプ欄開放等、紹介企画系のツイートは当記事では解説していません。

紹介企画系のツイートの売りは拡散力であり、ツイートの内容ではありません。

フォロワー数を増やして拡散力で勝負したいと考えている方には、この記事は向きませんのでご注意ください。

※向き不向きがあるというだけで、紹介企画も立派な戦略ですよ。

 

この先では、ブログを読んでもらうためのツイート作成方法を順番に解説していきます。

ぶたパパ
ぶたパパ
私自身、このツイート作成方法を意識しながら、順調にTwitterアカウントを成長させています。
フォロワー数の推移

 

また、以下はブログ記事を宣伝したツイートのTwitterアナリティクスのスクショです。

Twitterでブログ記事を宣伝したアナリティクス
ぶたパパ
ぶたパパ
1つのツイートから、しっかりとブログが読まれていることが分かっていただけたかと思います。

 

前置きが長くなりましたが、それでは、本題に入りましょう。

 

ツイートの目的を整理する

Twitterのツイートを目的別に分類

 

前置きが長くなったので、あらためてTwitterの目的を振り返りましょう。

Twitterの目的

ブログを読んでもらうため、フォロワーを惹きつける発信をする

 

この大前提を踏まえて、ツイートの種類を目的別に整理してみます。

ぶたパパ
ぶたパパ
私は、ツイートは3種類に分類できると考えています。

 

目的別・ツイート3分類

  1. 有益系ツイート
  2. 共感ツイート
  3. 親近感ツイート

 

この3分類は当記事オリジナルです。

これまで仮想通貨アカウント、野球アカウント、そしてブログ特化のぶたぱぱアカウントと、3つのブログ用アカウントを運用した経験を踏まえて生み出しています。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
「何だこれ」というツッコミの声が聞こえてきそうなので、ひとつずつ踏み込んで解説していきます。

 

以下では、まずは各ツイートの意味、目的を解説したうえで、作り方の解説に移っていきます。

 

有益ツイートの目的

有益ツイートの定義

読者が有益だと感じるツイート

これは説明するまでもないでしょう。

誰もが理解していて、そして多くの方がネタに苦しむのがこの有益ツイートです。

有益情報はネタ切れしやすいですが、ブログ集客用のアカウントでは、この有益ツイートをメインに運用する必要があります。

 

フォロワーがブログ記事を読んでくれるためには、有益な情報を日々積み重ねて、信用を獲得することが大切です。

普段のツイートで有益だと感じてもらえるからこそ、ブログURLもクリックしてもらえるのです。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
信用を獲得し、ブログ記事を読んでもらう土台を作るのが有益ツイートの目的です。

 

共感ツイートの目的

共感ツイートの定義

「わかるわかる!」と共感を得られるツイート。
フォロワーの目線に寄り添って発信するのがポイント

 

共感を得られると、ツイートには「リプ、いいね、リツイート」が集まり、より多くのTwitterユーザーの目に届くようになります。

共感ツイートが上手くハマると、ツイート内容に興味を持ってくれた方のフォローも期待できますので、フォロワーを増やす効果が期待できるのです。

ぶたパパ
ぶたパパ
インプレッション増加、フォロワー増加が共感ツイートの目的です。

 

親近感ツイートの目的

親近感ツイートの定義

「この人はこんな人なんだ」と親近感を得られるツイート。
自分らしさをさらけ出して「人間味」を発信するのがポイント。

※共感ツイートは相手目線、親近感ツイートは自分目線、という点で異なる。

要するに、好感度アップのツイートです。

いくら日頃から有益な情報を発信していても、好感度が低い人のブログは読まれません。(権威ある専門家等、専門性の高い人は例外です)

 

淡々と有益情報だけツイートする有益マシーンでは、好感度は上がりません。

自分自身の情報も発信し、「人間味」を表現することも大切なのです。

 

単語だけ見ると共感ツイートとの違いが分かりづらいかもしれませんが、以下の違いを踏まえ、分類しています。

共感ツイート相手の目線に寄り添い、相手の目線で発信するツイート
親近感ツイート自分のことをさらけ出す、人間味あるツイート

 

ぶたパパ
ぶたパパ
好感度アップが親近感ツイートの目的です。

 

【内容編】ツイートの作り方

【内容編】ツイートの作り方

 

それでは、ここからはツイートの作り方を解説します。

あくまでも感覚的な数字ですが、有益:共感:親近感のツイート数の割合は6:3:1くらいがベストであると考えています。

もちろん、これはブログジャンルやその人の性格によって様々です。

中には、共感100%で人気者になっていく人もいます。(子育て系等ではその傾向が強い印象です)

 

なお、これ以外にも実績をアピールするツイートや、ブログ宣伝ツイート、企画ツイート等を発信することもありますが、割合は少ないのでここでは割愛します。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
有益・共感・親近感の3種のツイートの作り方を順番に見ていきましょう。

 

有益ツイートの作り方

有益ツイートの作り方のポイント
  • ツイートネタはブログの内容と関連性のあるもの
  • 自分にとっての「あたりまえ」こそがフォロワーにとっての「有益」
  • 自分の記事を要約せよ
  • 本を読んで発信せよ

 

有益ツイートはネタ探しが勝負です。

ネタさえ見つけてしまえば、あとは分かりやすく140字で表現すればOKです。
(分かりやすく表現するためのツイート作成テクニックも後述します)

 

有益ツイートのネタを考える上で最も大切なのが、ブログの方向性とツイートの方向性が一致していることです。

ブログテクニックの有益なノウハウをツイートしているアカウントには、当然ブロガーが集まりますよね。

そんなアカウントがいざ新記事を公開した時に、記事の内容が「変化球の投げ方」だったら読まないブロガーは多いのではないでしょうか。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
「ブログが読まれる」という目的を掲げる以上、ブログを読んでくれそうなフォロワーに向けて発信する必要があるのです。

 

ではネタはどこから探すか?

という問題については、「自分があたりまえに行っていること」や、「既に公開した記事の中」にヒントがあることが多いです。

特に過去のブログ記事を要約して発信するのは、ブログのターゲットとツイートの内容を一致させやすいので有効です。

 

それでもすぐにネタ切れしてしまう・・

 

こういった方は、勉強するしかありません。

本を読んでください。

本を1冊読むだけで、新たな気づきが得られます。

その気づきを要約して、そのままツイートすれば良いのです。

 

厳しい現実ですが、楽してSNSで集客できるほどブログは甘くありません。

ネタが無いなら勉強して、ネタを学びましょう。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
「有益だ」という好評の声を実際にいただいた私のツイートを、いくつか掲載します。

 

SAMPLE1:自分にとっての「あたりまえ」を発信したツイート

 

SAMPLE2:自分のブログ記事を要約して発信したツイート

 

共感ツイートの作り方

共感ツイートの作り方のポイント
  • ツイートネタはブログの内容と関連性のあるもの
  • 「嬉しい」「辛い」を素直に発信する
  • みんなのモヤモヤをキレイに言語化する
  • 「あるある」ネタ

共感ツイートでは、難しいことは考える必要はありません。

みんなに「わかる!」と言ってもらえるツイートを作りましょう。

ただし、ここでも有益ツイートと同様、ツイートネタはブログの内容と関連性のあるものというポイントは重要です。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
共感ツイートの目的はインプレッションの獲得とブログを読んでくれるフォロワーの増加でしたよね。

 

サッカーあるあるでサッカー好きのフォロワーを集めても、野球ブログは読まれません。

野球ブログなら野球ネタ、子育てブログなら子育てネタで共感してもらう必要があります。

発信ネタは相手の共感を得られるものであれば何でも良いので、ブログの内容に関連する、というポイントを押さえて発信しましょう。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
私はブロガー向けのブログなので、ブログに関するネタを積極的に発信しています。いくつか実際のツイートをご覧ください。

 

SAMPLE1:「辛い」感情に寄り添ったツイート

 

SAMPLE2:「あるある」ネタ(ちょっとネタ寄り)

 

SAMPLE3:モヤモヤを言語化してみたツイート

 

親近感ツイートの作り方

親近感ツイートの作り方のポイント
  • 己をさらけ出せ

最も簡単で、意外に忘れがちなのが親近感ツイートです。

作り方も何もありません。

あなたをさらけ出してください。

 

親近感ツイートに関しては、むしろブログの内容と全く関係ない方が良いです。

ブログからは感じられない意外な一面を見せることで、好感度アップに繋がります。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
私は子どもとのほのぼのしたツイートをすることが多いです。

 

「好感度アップを狙って子どものことツイートしてたのか!」と思われるのは嫌だったので、正直親近感ツイートについては隠すか迷いました。

ただ、「ブログが読まれる」という目的に立ち返った時、親近感ツイートは重要な役割を果たしますので、思い切ってぶっちゃけています。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
ツイートの内容に嘘はないので、嫌いにならないでくださいね・・・笑。

 

以下、親近感ツイートと呼べる実際の過去ツイートを掲載します。

有益マシーンにはなってはいけません。

 

SAMPLE1

 

SAMPLE2

 

SAMPLE3

 

【テクニック編】ツイートの作り方

【テクニック編】ツイートの作り方

 

ここまで、目的別にツイートの作り方を解説しました。

ここからは、さらに具体的なテクニックについてご紹介します。

ぶたパパ
ぶたパパ
ここで紹介するテクニックは以下のとおりです。

 

ツイート作成テクニック
  • PREP法
  • 140字ギリギリでツイート
  • 箇条書きを活用
  • オチをつける
  • ポジションを取る
  • 逆張りを活用

 

ひとつずつ解説していきます。

 

基本の型:PREP法

ライティングの本を読むと、必ずといっても良いほど紹介されるのがPREP法です。

ご存じの方も多いでしょう。

PREPは、以下の頭文字を取っています。

P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)

ぶたパパ
ぶたパパ
ライティングの手法は様々ありますが、140字のツイートでは、このPREP法が最適です!

特に有益ツイートを作るときは、この構成を意識してわかりやすい文章を作りましょう。

 

とはいえ、140字の文字数制限の中でしっかりとPREPを書ききるのは難しいかもしれません。

最低でも、「冒頭に結論」は強く意識しましょう。

 

PREP法の例

P : 副業にブログはオススメです。

R : 初期費用が少なく、自宅でも、隙間時間でも作業できるからです。

E : 実際に私も本業の傍ら、帰宅後にブログを書いて収益を上げています。

P : ぜひ、ブログを書いてみましょう。

 

目立つ:140字ギリギリでツイートする

ツイートの文字数は、140字ギリギリまで活用することが望ましいです。

一般的に、長いツイートの方が短いツイートよりも目立ちます

 

タイムラインには膨大なツイートが溢れています。

この膨大なツイートが縦のスクロールで流れていくので、出来るだけ縦長のツイートが目立つのです。

ぶたパパ
ぶたパパ
ツイートを縦長にする上で最もシンプルな手法が文字数をギリギリまで活用することなのです。

 

なお、画像をつけたり、箇条書きもツイートを縦長にする上で有効です。

やりすぎな縦長ツイート(1行1文字のようなツイート)は目立ちますが、タイムラインで邪魔になるので嫌われやすいです。

ご注意ください。

 

見やすい:箇条書きを使用する

ブログを書く上で、「箇条書きを活用しましょう」は頻繁に言われることですが、同じことがツイートにも当てはまります。

箇条書きはシンプルに見やすいので、積極的に活用しましょう。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
以下は、私が共感ツイートに箇条書きを取り入れた過去ツイートです。

 

 

インプレッションUP:オチをつける

これは難易度が高いですが、オチのあるツイートはリプライが集まりやすく、インプレッションが高まります

Twitterの仕組み上、リプライの多いツイートは多くの方のタイムラインに表示されるのです。

特に有益ツイートは通常はリプを集めるのが難しい傾向にありますが、上手くオチをつけることができれば、強力なツイートとなります。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
ただ、オチをつけるのは難しいため、私もたまにしかできません・・・

 

ここで注意しておきたいのは、「オチをつける=笑いをとる」ということではありません。

あくまでも、フォロワーが「リプをしたくなる」内容がツイートできればOKです。

 

比較的簡単に作れるオチ

  • ギャップを作る
    →言動と行動が一致していない、自分のキャラじゃないことをする、等
  • 自分をいじる
    →自分の失敗や個性をいじる、等

 

ぶたパパ
ぶたパパ
私はこのような観点でツイートを作成しています。

 

以下、反応をいただけたツイートを紹介します。
(この手のツイートを自分で紹介するのは少々照れ臭いですが・・・)

 

SAMPLE1:失敗談(たった6円の収益で贅沢した失敗)

 

SAMPLE2:言動と行動が不一致のパターン

 

SAMPLE3:自分の個性いじり(豚の分際で「人間らしく」)

 

ぶたパパ
ぶたパパ
私は自分が豚であることを利用するケースが多いですが、大半のツイートはスベります。鋼のメンタルが鍛えられますよ。

 

インプレッションUP:ポジションを取る

ツイートにもブログ記事にも言えることですが、はっきりしたポジションを取りましょう

ポジションがはっきりしていて、自分の意見をまっすぐ発信できる方は魅力的です。

 

以下の2つのツイートで、人に刺さるのは前者です。

  1. 「ブログは毎日更新した方が良い!」
  2. 「ブログは毎日更新しても、しなくても、たぶん人それぞれだと思いますよ」

 

ぶたパパ
ぶたパパ
②は良い人ではあるのですが、結局自分の意見がはっきりしていませんね。

 

発信者である以上、自分の意見を堂々と発信することは重要です。

もちろん、はっきりしたポジションを取ると、中には意見が合わない方も出てくるでしょう。

ただ、万人受けすることなど不可能ですので、嫌われることを恐れずに堂々と発信してください。

 

インプレッションUP:逆張りを活用する

これは私自身も日々模索しているものですが、他人と差別化できるツイートは強力です。

毎日膨大なツイートが誕生している中、誰とも被らないツイートを作るのは不可能ですが、少なくとも「よくあるツイート」にならない意識は持ちましょう。

差別化する上で、簡単な手法が逆張りです。

「ブログは毎日更新が大切!」「ブログは継続が大切!」と良く言われる中で、「毎日更新はいらない」「継続しなくても良い」とツイートすれば目立ちますよね。

 

ぶたパパ
ぶたパパ
一般的なセオリーと逆の発言をすることで、尖ったツイートとなり目立つのです。

逆張りを意識しすぎるあまり、馬鹿なツイートにならないように気を付けましょう。

「著作権は無視してOK!」なんて犯罪を助長する発言は、逆張りでも何でもなく、ただの無知で、人も離れていきます。

逆張りツイートは諸刃の剣ですので、使用する際は慎重に使ってください。

 

ここでも私の過去ツイートを掲載しておきます。

ぶたパパ
ぶたパパ
一般的にはアフィリエイト記事であることは隠される傾向がある中、思い切ってアフィリエイト記事であることをぶっちゃけています。

 

【まとめ】繰り返しツイートしましょう

【まとめ】繰り返しツイートしましょう

 

ここまで、ブロガーに向けてツイートを作成するノウハウをお伝えしてきました。

3つのブログ用アカウント(仮想通貨アカウント、野球アカウント、ブログ特化のぶたぱぱアカウント)を運用して得た知識を詰め込んでいます。

長い記事になりましたので、ブックマークして繰り返し確認いただけると嬉しいです。

 

とはいえ、最も大切なのはノウハウではなく実践です

そして何より、Twitterは自由です

この記事の内容を頭に入れつつ、試行錯誤しながら、オリジナルなツイートを自由に生み出してくださいね。

 

ぶたパパ
ぶたパパ

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

このようなブログに関する情報をTwitterでも発信していますので、興味がある方はぜひTwitterフォローもよろしくお願いします!